朝はセーターがいるほど冷え込みましたが、午後には暖かい日差しが戻ってきました。
写真はある女子学生の朝食です。至極健康的です。
午前中の英語の授業はますます順調で楽しく過ごしたようです。
午後の専門科目は、付属博物館のAren Gunderson氏による「Alaskan Mammals(アラスカの野生動物)でした。
テーブルの上には様々の哺乳動物の毛皮や剥製、骨格標本が並べられ、それらを使いながらアラスカに生息する哺乳動物を分かりやすく解説してくれました。
講義の後で、皆は実際に毛皮に手を触れて感触を確認しました。現在もアラスカには毛皮採りを生業とするTrapperが大勢いることを知りました。
授業の後、バスで大学付属の大型動物飼育センターに向かいました。
ここでは かってアラスカや北米に広く生息していたものの一旦絶滅したMuskOx(じゃこう牛)の飼育を行っています。さらにカリブーの飼育も行っています。日本語では角としか表現しませんが、一生はえ替わらないのがHornでカリブーやヘラジカ(Moose)のように一年毎に生えるのがAntlerであることを学びました。
MuskOXはエサでおびき寄せようとしたのですが、なにせ暑すぎて木陰でじっとしているだけでした。
ここで全員で集合写真を撮りました。
野外観察はまだ続きます。鳥のサンクチャリーに登録されているCreamers Field Wild Life Refugeです。
渡り鳥がここで翼を休める場所です。ここを維持管理するNPOの方々(ほとんど地域の年配者)の案内でTrailを散策しました。
また野外での楽しいバーべーキューを頂きました。お手製のデザートのケーキにたっぷりとクリームが載っています。野外を散策したあとなので皆ぺろりと平らげました。
いかにもアラスカの夏という好天に恵まれた一日でした。