英語コミュニケーションの実践とビジターセンター見学

 アラスカ大学で行われる英語コミュニケーションの授業は非常に実践的なカリキュラムが組まれています。今日は市バスにのってフェアバンクスのダウンタウンへ移動し、そこで教員に指定されたお店に入って買い物や質問をする課題が与えられました。滞在6日目になると度胸がついてきたようで、学生たちは店員や市民、観光客との会話に、楽しみながら挑戦したようです。

 午後はそのままダウンタウンに残り、モリス・トンプソンビジターセンターを見学しました。ここでは名古屋に留学経験があり、日本語の話せる職員のエドさんから様々な説明を受けました。このセンターでは見学のほか、アラスカ先住民族によるダンスショーに参加しました。アサバスカンインディアンやイヌピアックエスキモーのダンスのほか、西洋人との接触の後に生まれた新しいダンスも披露され、学生たちもその中に入り、ダンスに挑戦しました。

 出発して1週間、最初は英語を口にすることが難しそうだった学生たちも、英語で話しかけたりダンスに参加するなど、次第に積極的になってきています。明日は滞在のハイライトであるデナリ国立公園の野外巡検にでかけます。(S)

 


 

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このページは、2015年7月11日 13:39に書かれたブログ記事です。

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