ここ数日、雨空が続いていた天候も落ち着き、時折、太陽が顔をのぞかせる天気となりました。
午前中は、いつものように英語の授業。
英語の早口言葉で口を動かすウォーミングアップ。その後、紙幣や貨幣を組み合わせて決められた金額を作り出すゲームをしたり、レストランで使う英語表現を学びました。その流れで、教室が架空のレストランに早変わり。「レストラン」のドアを開けてみると、椅子を並べ替えた「テーブル」が用意され、スクリーンにはメニューが映し出されています。先生たちが演じる店員にオーダーを伝え、最後に会計を頼んで代金を支払います。レストランで起こりうる一連の流れを体験し、その対応方法を学びました。次に、指定された種類の看板や掲示を探し出して写真におさめたり、メモで記録する課題が出されました。学生たちは大学構内を歩き回って、様々な掲示物の内容を読み取り、課題をクリアしていきました。
午後の目的地は、フェアバンクスから約80km先にあるチェナ温泉。
チェナ温泉は日本人観光客に人気のスポットで、水着着用で入るプールのように広い温泉がある観光地です。学生たちは多くの観光客と一緒に温泉にゆったりとつかり、日ごろの疲れをいやしました。また、温泉に入らずにサイクリングなどで楽しんだ人たちもいました。
温泉の後、併設のアイスミュージアムを見学しました。ここの館内は-5℃に保たれ、様々な氷の彫像や構造物が保存されています。ライトに照らし出された彫像の神秘的な雰囲気に見入ったり、氷の結婚式場などにはしゃいだりしていました。
夕食はフェアバンクス市内のサーモン・ベイク。
ジューシーなサーモンやプライムリブなど、アラスカの名物料理を豪快にお皿に盛り付け、空腹のお腹を十二分に満たしました(M)。