空はすっかり晴れ渡り、気温30度以上にもなる暑い一日となりました。
午前中は英語の授業。
2回目の今日は、教室の外に出て大学構内の人に質問をする課題に取り組んだり、止まったマス目に書いてあるキーワードを使って文章を作成する「すごろく」で遊んだりしました。
昼食後、英語のDavid先生に自身が所有するムースの角を見せていただき、それに触れたりして一息。
午後の講義は、付属博物館のAren先生による「アラスカの哺乳類」。
ムースやカリブー、グリズビーなど、アラスカに生息する哺乳類の生態について、ビデオや骨格標本、毛皮を使って説明してくださいました。実際に標本に触れる機会もあり、マーモットやラッコ、オオカミなどの毛皮の手触りを確かめてみたり、ジャコウウシの頭蓋骨の構造を間近で見ることができました。
講義の後、UAFの大型野生動物研究センターへバスで移動。
ジャコウウシとカリブーの繁殖方法等についての研究が行なわれており、広い敷地内でのびのびと生息している様子が見学できます。間近に近づいてくるジャコウウシやカリブー、可愛らしい子どもジャコウウシを見て、学生たちは大興奮でした。
今日の夕食は野外でのバーベキュー。
クレーマーズフィールドの方々から米国風のバーベキューでもてなしていただきました。目の前で焼いていただいたパテやトナカイのソーセージで、自分好みのハンバーガーやホットドッグを作ってほおばりました。また、Smith先生に持ってきていただいたムースの焼肉にも舌づつみ。最後にすっきりとした甘さのレモネードやデザートのケーキをいただき、アラスカでの食生活を満喫しました(M)。