3日目 アラスカの哺乳類&バーベキュー

3日目。早朝は雨模様でしたが、朝食後には雨もあがり、曇り空となりました。

午前中は、英会話の授業。
相手に対して、してよい質問としない方がよい質問を考え、気を配りながら英会話をしてみます。その後、2つの単語をつなげて短くした口語的な表現を学びました。実際の英会話に登場する表現を知ることで、アラスカ在住の人たちの話しを聞き取れるように訓練します。後半は、すごろくゲームで時制の勉強をしたり、教室の外に出てキャンパス内の本屋さんで質問したりして、実践的な英会話を体験しました。

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午後は、まずHarms先生による講義「アラスカの哺乳類」です。
CaribouやMoose、Grizzly bearなど、アラスカにいる哺乳類を取り上げ、それらの分布や生態、近縁種間の違いなどを解説していただきました。その中で、実際に動物の毛皮を触りながら、寒冷地で熱を奪われない方法なども学びました。学生から出た質問「クマに遭遇したときの対処法」について、身振り手振りで説明するHarms先生の話に学生たちは聞き入っていました。

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講義終了後、Musk Ox farmに出かけました。
ここはMuskoxやCaribouの牧場で、広々とした草原やで森を歩き回るMuskoxやCaribou親子を観察しながら、専門家からそれぞれの生態やアラスカでの盛衰の歴史を解説していただきました。

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次にフェアバンクス初の開拓酪農場であるGreamer's fieldに移動して、永久凍土地帯の自然を観察しました。その後、地元の人たちが用意してくれたバーベキューで舌つづみ。アメリカならではのハンバーガーやケーキ、Reindeerのソーセージを堪能しました。(M)

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このブログ記事について

このページは、2017年7月12日 13:51に書かれたブログ記事です。

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