6日目 英語の学外実習&アラスカ先住民のダンス

6日目は早朝から青空が広がり、暑い一日となりました。

今日の英会話の授業はダウンタウンが舞台です。
アラスカ大学からダウンタウン中心部のTransit Centerまで循環バスで移動します。アラスカ大学からもらったPolar Expressカードで、実習中はバスを無料で利用できます。Transit Centerでは、Kim先生とDan先生が待っていました。2人からの課題は「3ヶ所でそれぞれ異なる質問をして、相手の回答を記録すること」。学生たちは2人1組で街に散らばっていきました。

「最も人気のあるお土産は?」「一番好きなレストランは?」「フェアバンクスの観光名所は?」など、あらかじめ質問内容を考えておき、いざチャレンジ。勇気を出して声をかけてみると、アラスカの人たちは気さくに答えてくれます。ややおぼつかなげな英会話ながらも、学生たちはそれぞれ目的の答えを聞き出すことができました。

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午後は、Morris Thompson Visitors Centerで、アラスカ先住民の伝統的なダンスを鑑賞しました。アサバスカンやイヌピアックの若者たちが様々なダンスを披露してくれます。舞台の上から誘いの言葉をかけられると、学生たちは次々に舞台に上がっていき、一緒にダンスを楽しみました。

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ダンスの後は、Visitors CenterのEdさんから館内の展示品を紹介していただきました。アラスカ先住民の生活道具や生活様式が学べるようになっており、学生たちは、極域やその周辺の寒冷地で生活していくための知恵や工夫に見入っていました。(M)

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このページは、2017年7月15日 10:03に書かれたブログ記事です。

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