3日目:アラスカの哺乳類

7月9日(火)、日差しは強いものの、森林火災の影響かまだまだかすんだ感じの空模様です。

本日も午前中は英会話の授業。
最初はWarm upとして、朝食や昼食、夕食で食べたことのあるものを英語でプリントに書き込んでいきます。次に先生の質問に答える形で、前のホワイトボードに食べ物などの名前をアルファベットで綴っていきました。意外と綴りが難しいものもあり、苦戦しながらも、学生たちは精一杯書き記していきました。後半は教室の外に出ての課題です。指示された動物を見つけ出すため、キャンパス内を歩き回ります。見つけ出しては、各自のスマホで写真におさめていきました。

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午後は、昨日に続いて、スミス先生の講義「アラスカの哺乳類」から始まります。MooseやCaribou、Bearなど、アラスカに生息する様々な動物が写真とともに紹介されていきます。冬場に角を落とすオスのCaribouと比べて、角を残したままのメスの利点など、各々の動物の暮らしぶりにも話が及び、学生たちの興味を強く引き付けていました。講義後の質問時間では、次から次へと手が挙がり、英語で積極的に質問をしていました。英会話の実践としては、まだ2日目ですが、学生たちはすでに英語の環境になじみ始めています。

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講義の次は、Muskox Farm訪問です。MuskoxやCaribouが数多く生育されている場所を見学させていただきました。巨大な体のMuskoxや群れをなすCaribouの姿に、学生たちは歓声をあげ、写真におさめていきました。

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本来のスケジュールではCreamers Fieldを訪問する予定でしたが、森林火災の煙が漂う環境のため、急きょ、中止となりました。しかし、Creamers Fieldの皆さんにふるまっていただくBBQは、場所を大学内の建物に変更して実施することとなりました。大学構内とはいえ、アメリカの個人宅のような環境の中で、アメリカらしいハンバーガーのBBQをお腹いっぱい味わいました。

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このページは、2019年7月10日 13:50に書かれたブログ記事です。

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