9日目:永久凍土トンネル&ロケット発射場

7月15日(月)、晴天の青空が広がる中、いよいよ2週目の授業が始まります。

午前中は英会話の授業。まずは土曜、日曜にあったデナリ国立公園見学やリバーボート・ディスカバリーの思い出を英語で発表しあいます。デナリ国立公園で出会った動物や大自然について語ったり、リバーボート・ディスカバリーで接したアラスカ先住民の生活様式を印象的な事柄として挙げる学生が多くいました。
その後、アラスカの家屋と日本の家屋の相違点について、Joe先生から説明を受けました。アラスカ大学の工学の研究施設を見学し、壁や窓に施された寒冷地対策や極低温実験室、4階分の吹き抜け構造をもつ巨大な工作室などを、英語の解説を聞きながら見学しました。

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午後はまず永久凍土トンネルです。永久凍土地帯の地下に掘られたトンネルに入り、有機物や化石を含む永久凍土やice wedgeを直接観察することができました。明日の講義を担当していただくYoshikawa先生に一緒に入っていただき、ice wedgeなど、永久凍土固有の地形が形成された過程を詳しく説明していただきました。

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次にPoker Flatのロケット発射場へ行きました。そこで、高層大気を調べるためのロケット打ち上げ施設を見学し、その規模の大きさに驚きました。

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夕食はダウンタウンのBig Daddy's BBQで、アメリカ南部様式のBBQをいただきました。そして、最後に野球観戦。7回裏までの観戦でしたが、地元の野球チームGoldpannersに多くの人たちが熱烈な声援を送っており、学生たちも拍手をしたり、ウェーブを作ったりしながら、地元の人たちと一緒に野球を楽しみました。

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このページは、2019年7月16日 16:01に書かれたブログ記事です。

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