For The Student And The School Personnel
EVENT 2011年10月24日
福山市立大学 教育支援センターは，学生の暮らしの健康教育の一環として，『料理まだ慣れません』『料理を習いたい』という学生のための「第5回 ひとり暮らしのための料理教室」を10月21日(金)に開催しました。
今回は，少し趣向を変え，教育支援センター教授の倉田美恵先生（生活学）の指導の下，福山の郷土料理である『うずみごはん』のほか，『さばの味噌煮』『ひじきの白あえ』『無花果（いちじく）の蒸しパン』の４品を作りました。
今回のメインは，今話題のうずみごはん。もともとは，福山藩初代藩主である水野勝成が行った倹約政治の際，贅沢品とされた具材（鶏肉・えびなど）をご飯で隠しながら食べていたことが始まりだと言われており，近年は福山市の郷土料理として再注目されています。今回，学生たちがチャレンジしたのは伝統的なレシピのうずみ。エビやゴボウ，鶏肉などの具材をコトコトと煮立て，しっかりと味を付けて器に盛り付けたあと，炊き立てのご飯を盛って"うずめて"作った初めてのうずみ。他にもサバのみそ煮や，米粉を利用した蒸しパンなど盛りだくさんで大変でしたが，学生たちもだいぶ料理に慣れてきたようで，とても美味しく出来上がりました。
なお，次回の料理教室は12月7日（水）の開催予定。こうした料理教室やレシピ紹介などを通じて，食生活指導や学生支援をこれからも行っていく予定です。
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| 先生の指導を受けながら大きなサバに挑戦。 とっても綺麗にさばけました。 |
岡辺先生も学生に負けてられません。 華麗に調理していきます。 |
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| エビや鶏肉などの具材たちを炊き立てのご飯の下に"うずめて"いきます。 | ||
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| 学生たちの手にかかると，蒸しパンはこんなにかわいらしく盛り付けられました。 | ||
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| 今回も美味しそうな料理ができました。 | みんなで美味しくいただきました。 | |
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