林原 慎

教育実践学分野

生活・社会認識

専門領域

総合的な学習の時間、社会科教育、国際教育


研究テーマ


研究の詳細

私は、国際協力NGO職員として7年、その後、小学校教員として8年、日本国内外の教育に現場レベルで携わってきました。その中で、参加型学習を活用して世界と日本を繋ぐ教育を実践し、どのようにすれば学習者が自ら学ぶ意欲を持つようになるのかについて興味を持ちました。同時に、自分で工夫をしながら実践した授業の効果や、どのようなタイプの児童に効果が高いのかなどについて分析する研究を始めました。小学校の担任をしながら、研究をすることは大変でしたが、毎日がとても充実しており、教師としての成長ができたのではないかと思っております。現在は、学習の効果とその要因の関係や、総合的な学習の時間と社会情動的スキルの関係などについて研究をしています。また、国際バカロレア教育やインターナショナル・スクールについての研究も行っています。


主な研究業績

researchmapよりご覧いただけます。


指導可能なテーマ

扱っている研究のテーマは、総合的な学習の時間、社会科、国際教育に関するものです。授業の効果、児童の変容、要因の分析などを目的とする研究が指導可能ですが、大学院生ができるだけ自分の興味や関心がある研究となるように心がけています。研究の方法については、実践的かつ実証的となる研究を推奨しています。


これまでに指導した修士論文題目

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