池田　明子

教育学・保育学分野

保育学

専門領域

保育学

研究テーマ

• 保育場面における幼児へのかかわりに関する研究
• 幼児の見取りに関する研究―幼小接続期5歳児に着目して―

研究の詳細

私は長きにわたり保育者としての経験を積んできました。保育者は日々子どもたち一人一人の興味・関心を見取りながら、子どもの成長を支えるために、子どもに応じた多様なかかわりを展開していきます。実際に保育者は子どもたちにどのようなかかわりを行っているのかということを、保育者の言葉がけのみならず、表情や仕草・動作などの非言語にも着目して、俯瞰した立場で見つめてきました。また、保育者は子ども理解を核とした保育の構築に向けて子どもを丁寧に見取ることが大切だと考えています。特に幼児教育と小学校教育との接続に向けて、子ども同士の交流活動や保育者・教師同士の連携に関する実践研究を進めてきました。このことを土台としながら、現在求められている更なる幼保小の接続に向けて、接続期における保育者・教師の子どもの見取りと支援について研究を進めています。

主な研究業績

researchmapよりご覧いただけます。

指導可能なテーマ

保育者による乳幼児期の子どもの見取りや支援，あるいは幼保小接続期における保育者・教師の子どもの見取りや支援に関することが指導可能なテーマです。私自身、保育経験がありますので、保育者の心もちに寄り添い、共に学ぶ姿勢で保育現場に貢献できたらと考えています。