上山 瑠津子

教育学・保育学分野

幼児教育学

専門領域

保育学・発達心理学


研究テーマ


研究の詳細

乳幼児期の子どもの成長発達を支える保育者の専門性や実践知について研究を行っています。研究のきっかけは、大学卒業後に小学校教員として教育現場に入り、様々な子ども達と出会う中で、就学前教育の重要性を強く感じたことでした。その後、大学院に進学し、保育現場のフィールドワークを通して、一人ひとりの子どもの発達に応じた支援を展開する保育者の実践の奥深さに惹かれていきました。発達心理学の視点をもとに、個人のキャリアに応じた実践支援や、保育カンファレンスや園内研修などの集団や組織的な実践支援を検討しています。研究方法としては、目的に応じて質的・量的アプローチを組み合わせ、多角的に検討することが心がけています。また、最近では、養成教育から現職教育を通した専門的力量の連続性の観点からも研究に取り組んでいます。


主な研究業績

researchmapよりご覧いただけます。


指導可能なテーマ

保育者や教師の専門性や実践知に関すること、特に子ども理解の深化、子どもとの関わりや関係性、省察の在り方、実践の向上について指導可能です。研究方法は、インタビュー、質問紙、観察などを用います。対象となる人の語りや行為の分析を通して、捉えた現象を言語化したり、可視化したりする面白さを一緒に味わいましょう。


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