複雑多様な都市社会の課題解決に向けて

「高度専門職業人」として指導的役割を担える人材の育成

 わが国は、人口減少・少子高齢化など社会が大きな転換期を迎えており、時代の流れが拡大・成長から成熟・持続という基調にある中、「限られた資源からより多くの公益を生み出す経営的視点や手法を導入していくこと」「地域の歴史・文化・自然等を価値ある都市ブランドに高めて産業振興や地域活性化に繋げていくこと」「国際化時代に相応しい地域づくりや多文化共生へ対応していくこと」などへの取り組みが求められています。

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都市経営学研究科について

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教員紹介

都市経営学研究科では、現代の都市問題を巡る課題の複雑化・多様化に対応するため、専門分野の異なる主指導教員1人、副指導教員2人からなる複数の指導体制の下で学生の指導にあたります。
1年次の4月当初に、出願時に提出された「研究計画書」をもとに学生との面談の上、指導教員3人(主指導教員1人、副指導教員2人)を決定します。

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FAQ

よくある質問

都市経営学研究科で修士号を取得するには何年間必要ですか?
標準的には所定の単位と修士論文の合格により2年間で修士(都市経営学)を取得することが可能です。
希望する社会人の方には、長期履修制度があり、3年間、4年間とそれぞれの事情に応じた学び方を選択することも可能です。
修士(都市経営学)の社会的価値はどこにありますか?
日本の都市社会をめぐる状況は急激に変化し、先の見えない、答えのない時代環境となっています。
その中で、都市経営学は総合的・学際的な学びとして、位置付けられており、本学大学院で学んだことや経験したことは必ずや将来の仕事や研究における実践面で役立つものと確信しています。
都市経営学研究科の特色は何ですか?
他大学の大学院と違う点としては、以下の4点があげられます。
  • 圧倒的に教員と院生の距離が近く(原則1人の主指導教員に1学年1人)、博士後期課程と同等のきめの細かい指導が受けられます。
  • 市立大学の利点を活かして福山市(備後圏)との連携のもと研究フィールドの提供や研究成果に基づく政策実現等の可能性もあります。
  • ティーチング・アシスタント制度の活用や紀要『都市経営』での研究成果の公表など、経済的・教育的支援策が豊富です。
  • (さらに社会人の方には)授業料は2年間分で、最長、4年間の長期履修制度もあります。
都市経営学研究科では資格を取得することができますか?
研究科として資格認定コースや国家資格の受験要件を満たす科目は設置していませんが、就職活動等にもかかわりますので、必要な資格の取得については積極的に支援をしています。
大学院生用の研究室はありますか?
研究棟3階に、大学院生用の研究室が用意されています。研究室には個人の机やロッカーなどが完備されています。また共用のパソコン、プリンター、スキャナー等もあります。使用時間は、平日・土日・祝日に関わりなく7時から23時です。
都市経営学研究科では修士論文の審査基準はありますか?
本研究科では、修士論文の審査基準を明示しており、目標を立てて修士論文の執筆を行うことが可能です。審査基準には、研究の新規性や研究倫理の順守のほか、日本語以外の文献や資料を用いることなどが明記されています。
大学院生に対する研究活動資金の支援や補助はありますか?
現時点では大学院生に対する研究活動資金の支援や補助はありませんが、大学院生でも応募できる各種研究助成金制度の利用を推奨しています。
大学院生に対する就職支援はありますか?
本学にはキャリアデザインセンター(CDC)があり、学部生と同じように大学院生に対しても就職支援(情報提供、面談等)を行っています。
都市経営学研究科の入学試験の際にTOEIC等の外部試験結果によって英語の筆記試験が免除になることはありますか?
現時点では、一般選抜の英語試験は入学試験日当日に行う筆記試験のみです。
出願前に必ず希望する主指導教員と面談をしないといけませんか?
入学後の研究指導をより円滑化するために、出願前に希望する主指導教員との面談を行ってください。
希望する主指導教員と面談したい場合には、どのようにコンタクトを取ればいいですか?
まずは本学学務課へご連絡ください。
これまでの入学者の中で、他大学出身者や社会人入学者、留学生はいますか?
一般選抜の他大学出身者、社会人特別選抜による入学者、留学生それぞれ入学実績があります。
学部時代の専門分野と都市経営学研究科で学びたい専門分野が異なっていても問題ありませんか?
問題ありません。入学試験では、本学研究科で研究をすることが可能か否かについて、総合的に評価・判断をします。学部時代の専門分野が違ったとしても、そのことが入学試験で不利になることはありません。
社会人入学者に対しては特別の配慮がありますか?
本研究科では、社会人入学者を積極的に受け入れ、修士課程での研究活動と個々人の仕事の両立を可能な限り応援しています。現時点では夜間の科目設置はありませんが、長期履修制度のほかにも、主(副)指導教員からの個別研究指導は双方の合意のもと、柔軟に対応する場合があります。
社会人入学者を対象にした長期履修制度は入学後、年数を変更できますか?
一度だけ変更を行うことが可能です。希望者は期限までに必要書類を添えて申請を行う必要があります。
長期履修制度で3年間(4年間)在籍するとして、週何コマ程度の講義や演習がありますか?
単位をどの時期にどの程度履修するかによりますので、一概には言えませんが、仮に4年間の長期履修を希望し、4年間に均等に履修を計画する場合は、平均で週に数コマ程度になります。
新幹線通学は可能ですか?
遠方の方でも新幹線を利用すれば十分に通学可能です。JR福山駅は新幹線のぞみ号・さくら号も停車し、大都市までは乗り換えなしで行くことができます。 福山からは新大阪(1時間2分)、岡山(16分)、広島(22分)、博多(1時間26分)と新幹線でのアクセスは良好です。 また、福山市立大学へはJR福山駅からバスやタクシー、自転車などで10分程度です。大学から徒歩圏内に大型商業施設もあり、利便性が高い地域に本学は立地しています。(アクセスマップはこちら

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