福山市立大学
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学部

Undergraduate

教員紹介

高澤 健司

青年期は人生の中で様々な問題を抱えるとともに,
進学やアルバイト,就職,家族関係,友人関係などを通じて

社会環境とおおいにかかわる時期です。

そして,自らの経験を通して「自分」を見つめ直す機会も多くなります。青年心理学では自分たちの経験を大事にしながら,その経験を客観的にとらえることが大切です。地に足をつけて一緒に学び考えていきましょう。

名前 高澤 健司(たかさわ けんじ) 担当授業
  • 青年心理学
  • 青年心理学特論
  • キャリアデザインA
  • 生徒指導論(進路指導を含む。)
  • 心理学実験演習
  • 教育統計
職位 教育学部 児童教育学科 准教授
学位 修士(教育学)
専門分野 青年心理学
研究シーズ (2022年度版)

※以下の項目は「researchmap」よりご覧いただけます。

  • 研究分野
  • 論文
  • 所属学協会
  • 学歴
  • 書籍等出版物
  • 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 委員歴
  • 講演・口頭発表等

担当授業

青年心理学

 生涯発達の視点から青年期を概観し,現代の社会環境の中で生きる青年を客観的視点で検討することをテーマとする。
生涯における青年期の位置づけと意味を理解し,現代の環境が青年の発達に及ぼす影響を客観的にとらえるとともに,自身の自己形成への具体的な道筋を検討できるようになることを目的とする。
学生自身の経験や近年において注目されている事例といった具体例を用いながら理解を深める。

青年心理学特論

 青年期の発達におけるキャリアの位置づけを概観し,現代における青年期のキャリア発達の問題点について探る。具体的にはフリーターやニートはなぜ問題なのか,学校におけるキャリア教育の問題点,若年層における離職や転職の現状とその意味などについてとりあげる。授業の進行は講義中心であるが,学生自身に自らの経験を振り返ったり,資料検討から問題点を見出させる課題やディスカッションを行うことでより深い理解を促す。

キャリアデザインA

 本科目は学生が自らの将来を展望し,社会の一員として生活する基礎を養うことを目標とする。その将来を展望するために,まずこれまでの学びや生活について振り返ることを基礎とする。次に,地域で働く人たちの声を聴くことで,社会の現実を知るとともにこれからの自分に何が必要であるかを考えさせる。そして,これらの振り返りやディスカッションなどを通して今後の将来展望につなげるとともに,大学や社会における学びに何が必要であるかを見極め,大人として生きる力を養成する。

生徒指導論(進路指導を含む。)

 生徒指導は学習指導とともに学校教育の重要な機能である。また,進路指導やキャリア教育も本来の目的に沿った指導が望まれている。価値観や児童生徒の多様化により,生徒指導や進路指導は複雑化,かつ困難度を増してきている。ここでは生徒指導,進路指導及びキャリア教育の理論を理解するとともに,教育現場の具体的事例を学びながら基礎をみにつけ,実践できる資質や能力を培う。

心理学実験演習

 心理学の実証的アプローチ(実験法,観察法,内観法,検査法,統計)の基本を学ぶ。受講生は自ら実験者および実験参加者(被験者)となって実習を行い,目的,手続き,資料の収集と分析,結果の整理と考察から構成される心理学研究の基本的な流れを体得すると同時に,それらを文章化してレポートにまとめる。特に,レポート作成についてはデータ分析と添削の指導を受けて執筆要領についての理解を深める。

教育統計

 教育現場や心理学研究において用いる統計についての基礎的な知識や方法を身につけるとともに,統計を通して現代における教育上の問題に対する科学的・客観的視点を養うことをテーマとする。平均値や相関といった教育現場や心理学研究で必要とされる統計に関する基礎的知識を身につけるとともに,t検定や分散分析などの適切な統計手段の選択や,実際において統計ソフトなどを用いた統計分析の方法を身につけることを到達目標とする。

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