Undergraduate
教員紹介
教育とはどのような営みなのでしょうか?
教師が児童に知識を与えることでしょうか?大人が子どもに既存のルールを伝えることでしょうか?
教育がこれまでどのように考えられ営まれてきたのかを原理的・歴史的に考察し、これからの教育のあり方を一緒に模索しましょう。
名前 | 田中 直美(たなか なおみ) | 担当授業 |
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職位 | 教育学部 児童教育学科 講師 | ||
学位 | 博士(社会科学) | ||
専門分野 | 教育哲学 | ||
研究シーズ | (2022年度版) |
※以下の項目は「researchmap」よりご覧いただけます。
現代社会の問題に教育がどのように関わっているのかを理解するとともに、みずからの経験をふりかえりながら、これからの学校・家庭・社会のあり方について考えます。
教育学の基礎的な文献を講読することによって、教師はどのように教育を捉え、どのような視点を携えて子どもと関わるべきかを考察します。
教育に関する理念・思想がどのように形つくられてきたのかを歴史的観点から検討し、「当たり前」を切り崩す力や、「ものの見方」を広げ、深める力を養います。
道徳教育の必要性や歴史、カリキュラム上の位置づけを学び、それらについて議論します。また、実際にどのように「考え、議論する」道徳の授業を実施できるのかを、学習指導案の書き方を学だけではなく、発問の仕方や教師の姿勢などを検討することによって考えます。