Undergraduate
教員紹介
目の前の子どもたちを見つめ,「こうなってほしい!」と願うこと,
そこから授業づくりは始まるのだと私は思います。
しかし,その願いが子どもたちの「いま」と乖離してはいけない。国語科の内容知を「授業」へと転換するところに,教師の専門性があり,そのために私たち教師は,経験するだけでなく,「学問する」必要があるのだと私は考えます。
名前 | 森 美智代(もり みちよ) | 担当授業 |
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職位 | 教育学部 児童教育学科 教授 | ||
学位 | 博士(教育学) | ||
専門分野 | 国語教育 | ||
研究シーズ | (2022年度版) |
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小学校において国語の学習指導を行うための基礎となる知識,理解,技能(書写を含む)を習得することを目的とする。そのために,まず,国語科教育における目標論,評価論,教育方法論,教育課程論,教材論を概観し,授業づくりのための構造図を描けるようにする。理論的知識とともに実践的知識を養うために,プレゼンテーションを計画,実施し,受講者自らが課題を見出し,乗り越えた結果として,本授業における学びを自ら位置づけることができるようになることをめざす。
小学校国語科教育に関する理論的な基礎知識とその実践的展開力を養うことを主な目的とする。まず国語科教育の歴史と変遷について学び,学習指導要領に示された国語科教育の内容と方法を正しく理解することができるようにする。さらに「読むこと」「書くこと」「話すこと」「言語事項」の授業展開事例を具体的に学び,教材開発と教材研究に取り組む。最終的には自ら学習指導案を作成し,模擬授業を行うことによって実践力を高め,授業づくりについての自分の考えをまとめられるようにする。