Undergraduate
教員紹介
大学4年間は学生時代であると同時に社会との接続期間でもあります。
日々を充実させ,楽しむことは大切なことです。一方で,この4年間をどう過ごすかで,4年後,そして数十年後の未来は大きく変わっていきます。 大学入学前までの日々とは遙かに違う自由と責任の双方を背負って生きてみて下さい。私はそんな皆さんの側でともに考え,成長することを喜びとしています。
名前 | 清原 昭子(きよはら あきこ) | 担当授業 |
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職位 | 都市経営学部 都市経営学科 教授 | ||
学位 | 博士(農学) | ||
専門分野 |
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研究シーズ | (2022年度版) |
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この授業では、地域社会が抱える課題を解決するための理論に基づいて、各種データをもとに考える力を養います。国内各地域の人口規模や産業構造、労働、消費行動に関する統計・資料を活用し、地域間の比較を行うことで地域経済の特徴を解説します。受講者は修得した理論と知見に基づき、都市と地方が直面する生産活動と暮らし両面での具体的課題について考えます。簡単に解決策は見つかりませんが、考える道筋と手段を習得してください。
食料供給の構造や技術のあり方は、人々の健康や地域の社会・自然環境に大きな影響を与えます。この授業では、食料の生産、加工、流通、消費に渡る全行程(フードシステム)の構造とそのあり方について解説します。理論をもとに、都市および周辺地域で生じる食料アクセス問題、食生活の格差、食品由来廃棄物の大量発生、近郊農業の衰退とこれに起因する農地の荒廃、地域経済の弱体化など、「食」と「農」に関連する多様な問題について考えます。
この授業では、受講者が社会調査法を正しく使い、結果を読み解くことが出来る、民主社会の担い手になることを目指します。そのために、社会調査の基本的な考え方、各種調査法とそれぞれの長所・短所、限界、社会調査に関するリテラシーについて解説します。
この授業では、わが国の農業、食料に関わる産業とその構成主体である農業経営体、食品製造業、食品流通業、外食産業について基本的構造と産業間・企業間関係および地域経済との関連を学んでいきます。あわせて、食料に関する消費者行動の基礎理論とその特徴を学び、現実の消費者行動とその社会的影響について考えます。
この授業では、<都市の活動>の視点から, 経済学, 経営学に基づき「持続可能な経済」のありかたを追求する側面に関して解説します。都市経営学の方法論において、社会調査法とはどのようなものかを俯瞰し、さらに研究、調査に必要な基礎概念を解説します。