Regional Cooperation / International Exchange / Research
開催レポート
公立中学校の取り組みから「SDGs・多文化共生」を考える
8月27日(金)14:00~16:30
講演者
新谷 陽子 福山市幸千中学校 教頭(元 福山市立培遠中学校 教諭)
須﨑 実和子 福山市立済美中学校 教諭
客本 牧子 福山市中国帰国者をささえる会 代表
NPO地域生活支援センターほんわか 代表理事
びんご日本語多言語サポートセンター「びるど」副代表
人権擁護委員,環境カウンセラー
芦田川環境マネジメントセンター 運営委員
8月27日(金),第13回多文化共生連続ワークショップをオンライン形式で開催しました。テーマに興味のある方が,多く参加されました。
まず培遠中学校の生徒さんと済美中学校の生徒さんが,総合的な学習の時間で取り組まれたSDGsに関する学習活動についてそれぞれ発表しました。その後客本さんによる,自身が行われている多文化共生に向けた活動についての紹介を行いました。参加者同士で行われるワークショップでは,今回の発表等についての意見交換が行われ,とても活発なやり取りがなされました。
参加者からは,「培遠中学校さんの複数年を見通した活動には勉強になることがたくさんありました。発表者の生徒さんたちも自分たちが活動したことに自信を持っているようで素晴らしいと思いました。」,「若い人たちの活動はとてもたのもしく、大人の方が意識を高めないといけないと思いました。」「小学校の日本語指導学級担任として、教室で学習する子が総合的な学習の時間を生き生きと活動できるよう在籍学級の先生と連携しながら学習を進めて生きたい。また、自分つながる国のことを理解する学習も進めたい。」など様々な感想がありました。