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開催レポート
これからの子育てに安心・安全を感じるためのアートを活かしたワークショップ
9月3日(土),9月10日(土),9月24日(土),10月1日(土) (全4回)
各10:00~12:10
正保 正惠 福山市立大学教育学部 教授
弘田 陽介 大阪公立大学文学部 教授
渋谷 清 福山市立大学教育学部 教授
山内 加奈子 福山市立大学教育学部 講師
渡邉 真帆 福山市立大学教育学部 講師
栗林 寛子 福山市中央図書館 司書
9月3日(土)から10月1日(土)にかけて,ワークショップ「これからの子育てに安心・安全を感じるためのアートを活かしたワークショップ」を全4回開催しました。
第1回の「体が落ち着くボディワーク」では,スリ足で歩くことが妊婦に落ち着く歩き方であることを,実際に体験しながら学びました。
第2回の「紙コップを使ったパペットづくり」,「イラッとする時の対処法」では,紙コップを使ったパペットの制作を行い,それを使ったアンガーマネージメントに取り組みました。
第3回の「赤ちゃんを迎える 環境づくりのヒント」,「心が落ち着く背守り刺繍」では講師からのお話や背守刺繍※の実践を通して,参加者の「赤ちゃんを迎える心の準備」を整える時間となりました。
第4回の「絵本の読み聞かせのコツ」では,実際の読み聞かせのコツを教わっただけでなく,福山市図書館により作成された司書おすすめのブックリストが提供されました。
参加者からは,とても良い体験だったこと,その先にもっと聞きたいことが山ほどあることなどの感想が述べられました。
※背守刺繍:子どもの着物の背中の縫い目に施された刺繍。魔よけのお守りとして江戸時代より行われてきた。