Regional Cooperation / International Exchange / Research
開催レポート
正保 正惠(福山市立大学教育学部 教授)
前山 総一郎(福山市立大学都市経営学部 教授)
岡辺 重雄(福山市立大学都市経営学部 教授)
2025年3月8日(土)10:20~16:20
正保 正惠 教授「ウェルビーイングと家政学・家庭科教育をめぐる個人的な小さな格闘」
前山 総一郎 教授「絆が生んだ社会の変革 -人・地域・雇用の未来をひらく-」
岡辺 重雄 教授「都市へのあこがれ ~足跡と承継~」
2025年3月8日(土)、「さよなら公開講座 2024 -2025年3月末で本学を退職される教員の最終講演会-」を開催しました。午前は教育学部、午後は都市経営学部という構成で、多くの方に参加いただきました。
【教育学部】
正保先生は、本学の前身である福山市立女子短期大学より教鞭を執られてきました。「ウェルビーイングと家政学・家庭科教育をめぐる個人的な小さな格闘」と題して、ご自身の研究のルーツ、家政学・家庭科教育との出会いから、短大⇒学部化する格闘まで、研究者として、教育者としてのこれまでの歩みをお話いただきました。
【都市経営学部】
2024年度までキャリアデザインセンター長も兼任された前山先生は「絆が生んだ社会の変革 -人・地域・雇用の未来をひらく-」をテーマに、歴史・地域社会・働くことの3分野を軸に35年間研究されてきたこれまで、そして今後のオペラワーク(本来の自分を生かす働き方)の推進についてお話されました。
2024年度まで教育研究交流センター長を務められた岡辺先生の講演は「都市へのあこがれ~足跡と承継~」がテーマでした。都市計画コンサルタント時代から、2011年に本学へと着任するまでの軌跡、まちづくりへのまなざしについて、これまでの実例例、幅広い雑談、そして豆知識にふれながらお話いただきました。
【全体を通して】
参加者からは、「卒業生です。大学時代に戻ったような気分になりました」、「先生方の遍歴、研究活動、教育活動、さらには、地域への地域との活動がひじょうに理解できる内容でした。とても有意義な時間をいただくことができました」、「大学や地域の大学として、都市へどのような貢献をしているかをかいま見ることができました」、「退職される先生方の最終講義を開催していただいて、ありがたいと思います。現在、在職されている先生方の研究内容についても、ぜひ聴いてみたいと思いました」など、温かい感想を多くいただきました。
今回の公開講座について、次のURLより期間限定でオンデマンド配信を行っております。ぜひご覧ください。
■オンデマンド配信
教育学部・正保 正惠 教授 https://youtu.be/J-c_cke4_5g
都市経営学部・前山 総一郎 教授 https://youtu.be/3sI55rPyEFE
都市経営学部・岡辺 重雄 教授 https://youtu.be/_s9rQAWDilo
(視聴期間:2025年3月31日~5月31日)