Regional Cooperation / International Exchange / Research
開催レポート
公開講座「人材難と早期離職の今、インターンシップ研究の一人者から見た採用新動向と改革への提言」を開催しました
2025年1月8日(水)13:00~14:10
Elton Gatewood(全米コミュニティ協会〈NUSA〉元会長)
前山 総一郎(福山市立大学 都市経営学部 教授)
2025年1月8日(水)、公開講座「日米のコミュニティプランニングとワークフォース開発(就職採用支援体制)、インターンシップの未来」が開催され、市民の方々に参加いただきました。
講師にElton Gatewood(エルトン・ゲートウッド)氏を迎え、本学都市経営学部の前山総一郎教授の同時通訳のもと、日米のコミュニティプランニングとワークフォース開発と呼ばれる就職採用支援体制を通じて、「インターンシップの未来」について講演されました。
まずエルトン・ゲートウッド氏からワークフォース開発について体系立てて解説いただき、実際の実装戦略に至るまでの道筋についての講義がありました。次に前山教授からは、日本の「教育と労働」のギャップについての課題をもとに、実態をふまえた上でなぜワークフォース開発が必要なのかについて深堀りがありました。質疑応答の場では、参加者から「年配の人向けのインターンシップ」や「高校卒業者に対する就職支援」などの議論が闊達に交わされました。
講座後のアンケートでは、「日米のインターンシップの取り組みの違いや現在の日本のインターンシップで必要な要素が理解できました」、「ワークフォース開発には、世界に遅れをとっている日本を回復させる可能性があるのではと感じました」といった感想が寄せられ、当テーマに関する関心の高さがうかがえました。
URL:https://youtu.be/9scQEAvkvYo
(視聴期間:2025年1月31日~2025年2月28日)