Regional Cooperation / International Exchange / Research
開催レポート
難聴をもつ小・中・高校生の学校生活で大切なこと―これだけは知っておきたい 難聴児に必要な配慮と支援―
11月23日(水・祝)13:30~15:00
講演者
岡山大学病院耳鼻咽喉科講師 片岡 祐子
11月23日(水・祝),公開講座「難聴をもつ小・中・高校生の学校生活で大切なこと―これだけは知っておきたい 難聴児に必要な配慮と支援―」を開催し,多くの方が参加されました。
講師の片岡先生からは,まず難聴児の聞こえ方,補聴器等の器具の特徴などの基本的な事項についての解説がありました。そして難聴児はどのような場面で聞こえづらさを感じているのか,具体的な場面設定を例示し,ご自身が医師として関わられた方々のエピソードを踏まえながら,学校現場等で難聴児とどう向き合っていくべきかをお話しされました。
参加者からは,「難聴児に必要な支援・困難さを理解することが出来ました。」,「社会に出ることを考えて聴覚学習や障害理解・受容を促す(育てる)ことが大切だと再確認しました。必要な配慮や対応がとても分かり易くて良かったです。」,「難聴を患っている子の実際の声を聞いてリアルな現状を知ることが出来た。将来,幼児と関わる仕事につきたいと思っているので,様々な変化にすぐ気づけるようになることは大切だと思った。」など様々な感想がありました。
今回の公開講座について,次のURLより期間限定でオンデマンド配信を行っております。ぜひご覧ください。
(URL)https://youtu.be/nc-5Im9ygQM
(視聴期間12/7~1/13)