Regional Collaboration / International Exchange / Research
開催レポート
2025年(令和7年)9月6日(土)14:00~16:00
太田 直樹(福山市立大学 教育学部 准教授)
辻川 亨(宮崎大学名誉教授)
2025年9月6日(土)、公開講座「数理の世界―生物とのかかわりを中心に―」を開催し、約30名の市民の方々に参加いただきました。
講師として、本学教育学部の太田直樹准教授、宮崎大学名誉教授の辻川亨先生が登壇し、身のまわりにある数学について、そして数理生物学のトピックを中心に、数学が自然現象のテーマに対してどのように応用されているかについて講演いただきました。
まず数学教育学が専門の太田准教授による講義では、「学校で学ぶ数学って何の役に立つの?」というテーマをみなさんに問いかけながら、どのように学べば数学を身近に役立てられるかについて考えました。実際に利子について計算を行う場面もあり、参加者全員で数年後の利子の計算をし、生活に役立てる意義にふれることができました。
次に、辻川先生からは、自然・社会を数学の言葉で理解する現象数理学、動物の表皮模様と数理、感染症モデルと数理について講義がありました。反応拡散方程式の数値計算について、分析動画を確認しながら、現象を支配する法則を求める過程について苦しみも含めて紹介していただきました。
講座後のアンケートでは、「身近なものをデータにまとめる、法則を見つける研究を知ることができて面白かった」、「数学者が生活の中でどのようなことを考えているか知ることができおもしろかった」といった感想が寄せられ、専門的なテーマながらも関心の高さがうかがえました。

