Regional Collaboration / International Exchange / Research
開催レポート
2025年(令和7年)5月31日(土) 13:30~15:00
大庭 三枝(福山市立大学 教育学部 教授)
小村 優衣(出版社「黄色い蝶々」代表)
2025年5月31日(土)、公開講座「絵本が教えてくれる大切なことー子どもにも大人にもー」が開催され、市民の方々に参加いただきました。
講師に本学教育学部の大庭三枝教授と福山市立女子短期大学の卒業生であり大庭先生の教え子でもある小村 優衣(出版社「黄色い蝶々」代表)さんを迎え、「いのち」に関する絵本について講演されました。
まず、大庭教授から小村さんとの再会やこの公開講座を開催するに至った経緯について説明がありました。そして、大庭教授から「いのち」に関する絵本の紹介があり、その中で実際に、「くまのこうちょうせんせい」を読んでいただきました。絵本を読んでいるときは、参加してくれたこどもから大人まで興味津々で、絵本の世界に入り込んでいました。
次に、小村さんから絵本を好きになったきっかけや小村書店としての取り組みの紹介がありました。そして、現在出版社「黄色い蝶々」から出版されている「だから生まれてきたよ」を読んでいただき、絵本を通じて「いのち」について考えることができた時間となりました。
講座後のアンケートでは、「絵本だからこそ「いのち」の大切さが伝わると感じた」、「絵本が教えてくれること、絵本が持っている力を改めて感じることができました」といった感想が寄せられ、当テーマに関する関心の高さがうかがえました。