福山市立大学
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地域連携・国際交流・研究

Regional Cooperation / International Exchange / Research

開催レポート

ワークショップ「人とつながり アート&ケアに出会う」を開催しました

テーマ

「人とつながり アート&ケアに出会う」

日時

2024年9月28日(土)、105日(土)、1019日(土) 各回10:00~16:40

講師(登壇順)

正保 正惠  福山市立大学教育学部 教授
大谷 悠   福山市立大学都市経営学部 講師
古山 典子  福山市立大学教育学部 教授
宮前 良平  福山市立大学都市経営学部 講師
山内 加奈子 福山市立大学教育学部 講師
渋谷 清   福山市立大学教育学部 教授

内容

 2024928日(土)から1019日(土)にかけて、ワークショップ「人とつながり アート&ケアに出会う」を全3回開催しました。

 第1回の「自転車発電で電気をつくろう」では、自転車を使った発電でオリジナルランプ作り、「音楽づくりを気軽に楽しもう」では、無作為な音に作為的に音を重ねて自分だけの音楽づくりを楽しみました。

 第2回の「絵本の世界を愉しもう」では心豊かに過ごせる絵本の楽しみ方、「背守刺繍で想いを伝えよう」では背守刺繡※の実践、「何気ない日常を想起しよう」では自分の記憶を想起するワークショップに取り組みました。

 第3回の「絵でコミュニケーションしよう」では絵によるコミュニケーションの実践を通した相互理解、「みんなで楽しむ造形遊び」では身体を動かしながら参加者みんなでひとつの作品を作り出していく喜びを体験しました。

 参加者からは「テーマを考え、図で表現するのは今までにない作業で、使ったことのない脳の回路を刺激されたような感覚になりました(自転車発電)」、「作曲の概念が変わり、たのしかったです(音楽づくり)」、「色んなジャンルの絵本に触れることができて愉しめた(絵本)」、「家でも続きをやってみたいです(背守刺繡)」、「誰かとコミュニケーションをとるときの糸口になると思いました(日常想起)」、「無意識が表現されるというか、なかなかない機会でまだまだ取り組みたかったくらいです(絵でコミュニケーション)」、「大勢の人達と共同で作業を楽しむことができました(造形遊び)」などの感想をいただきました。

背守刺繍:かつては子どもの着物の背中の縫い目に施された刺繍。魔よけのお守りとして江戸時代より行われてきた。現代では産着の背中などに刺繍をしてお守りとすることを提案している。

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開催レポート

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